ハイダセールは用途に応じて様々な形状で提供しております。形状の決定要因は環境かもしれません。またそこに棲んでいる生き物や、地形かもしれません。当然工事を行うので予算も大きな要因であると思います。しかし、全く配慮していない側溝と比較すると、大きな前進になりますので、ご検討の際の参考にしていただければ幸いです。
また、これらのハイダセールは地域により、求められる性能が異なるため、標準的なものを掲載しております。ご検討の際には、是非お近くの会員社に確認してその地域にあった形状の「ハイダセール」を検討頂けますようお願い致します。 |
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| Ｉ型 |
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| 側溝の延長方向すべてにスロープを設置するタイプです。側溝のどこの場所からでも、側溝の外へ脱出することが可能なため、大きな効果を発揮します。また、地域により、スロープ部分を場所打ちとの併用や、「カニ」が側溝を乗り越えないような加工を施した「オカガニ」タイプなどがあります。 |
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| ＩＩ型 |
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| 通常の側溝の一部を加工してスロープを設置するタイプです。側溝の一部に設置するため、小動物が脱出する機能としてはＩ型にはかないませんが、経済的な設置が可能です。全体がスロープになっていませんので、１０メートルに１カ所以上の設置を行ってください。Ｉ型と比較してこのタイプは側溝とスロープが分離されていますので、重量物を設置できない箇所への設置が可能です。 |
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| ＩＩＩ型 |
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| 形状はＩＩ型に似ていますが、ＩＩＩ型は側溝とスロープが一体になった側溝です。主に水路での利用を想定しております。 |
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| ハイダセマス |
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| 脱出できずに側溝を流された小動物たちは管理用のマスに流れ着きます。このマスにスロープがあったら、助けられる小動物も多いのではないかとの発想で考案されたのが、この「ハイダセマス」。側溝に設置されたハイダセールで脱出できなかった小動物がここで、脱出できる可能性は大きく向上します。 |
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